2020-01-01から1年間の記事一覧
京都北山に 雪月花を楽しむ 東海道の西の起点である三条大橋から北の方角を遠く望めば、鴨川の 遥か向うには屏風のようになだらかな山並みが広がっているのが見え る。あの山並みの向うには、一体どのような景色が広がっているのだ ろうか、いつか行ってみた…
・ 麦草峠から白駒池を通りニュウで一休みする。その間はシラビソやモミ、ツガ、 などの針葉樹に混じり薄桃色をしたダケカンバを見ることができる。足元には 苔やシダが繁茂し、とても美しい様相を見せてくれる。 ・ ・ ・ ・
30年前の空(フジ・ベルビア使用) 島枯山 白駒池を望む chikusai2.hatenablog.com
原生林を歩いて思い浮かべる文がある。少し長いが紹介してみたい。 「武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの路でも 足の向く方へゆけば必ず其処に見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。 武蔵野の美はただその縦横に通ずる数千条…
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ アヤメ平に佇む二本の落葉松 chikusai2.hatenablog.com
櫛形山は甲府盆地の西南の方角にある。山名の由来は、和櫛の形をしている ことからきているようだ。赤石山脈の前衛峰で標高は2,052mと、そう高く はない。七月には山頂に自生するアヤメの群落が見事という。 ヤグルマソウ ・ 山頂付近でヤグルマソウを見か…
登山道の傍らに咲く ゴゼンタチバナ 花の百名山(?)櫛形山の山頂を目指し足早に歩く。遠くからは雷鳴が聞える。 見る見るうちにあたりが暗くなった。 chikusai2.hatenablog.com
・ からまつの林を過ぎて、 からまつをしみじみと見き。 からまつはさびしかりけり。 たびゆくはさびしかりけり。 ※北原白秋
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雲らしい形をしている雲が見たくなった…森敦 ・ 日本列島がスッポリ梅雨前線の下に入ったみたいです。 抜けるような青空が見たい!
Kodachrome 64 (35mm)
梅雨の あい間 chikusai2.hatenablog.com
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・ ・ ・ ・ chikusai2.hatenablog. chikusai2.hatenablog.com chikusai2.hatenablog.com
・ ・ ・ chikusai2.hatenablog.com
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・ 不思議な物体が? chikusai2.hatenablog.com
chikusai2.hatenablog.com
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近ごろ永田町あたりで、賭けマージャン辞任で「訓告処分」は どうのこうのと騒がしい。 今日『エセ―』を読んでいたところ、またまた面白い文章に出 あったので紹介したい。 ― 寝る前1分の「エセ―」― 「わが国の高等法院のあるものは、法官を採用するに当たっ…
蛸の吸出し 「chikusai diary」の名の由来 ご年配の方はご存知かと思うし使った方もいるかと思う。 民間療法(?)に「タコの吸出し」を使って身体の化膿した部位の膿を 切開せずに吸い出すという治療がある。幼いころ、その薬を化膿した部 分に塗り治療した…
三ヵ月間も外出自粛を続けていると足腰は弱るし、第一家の中に閉じこもって いると精神的に参ります。今日は久々に実に三ヵ月ぶりに遠くまで散歩に出か け、帰りにYAMATOYAさんに寄ってきました。 大方丈 まず向った所は黒谷光明寺です。幕末に あの会津藩が…
この辺りの景色は梓川流域では好きなところだ。梓川越しに屏風岩、横尾尾根、 そして奥の方には白い雪をいただいた北穂高が見える。紺碧の空は…というと モノクロームの写真では、抜けるような青空には見えないのが残念だ。 北穂の上にちぎれ雲の一つもかか…
大正池より焼岳を望む 近ごろ岐阜県と長野県の県境で群発地震が発生しているようだ。 内陸部の地震は日本海溝に潜り込んでいる太平洋プレートとも関係 しているのではないか、と私は勝手に妄想しているので、これから 私が語ることはあまり信じないで欲しい…
「朝の連続テレビ小説」で窪田正孝主演『エール』を見ている方 もいるかと思う。ふだんあまり「朝ドラ」は見ないのだが、今回 は地元出身の作曲家が出るというので見るようにしている。 晩年の古関先生のお顔は、NHKを通じて残像として記憶の片隅に 残ってい…
明神池 寝る前1分の「エセ―」を読んでいると次のような面白い文にであった。 行為においては無気力で、言葉だけ哲学者めいた人を私は憎む 哲学者のある者は国家の政治が無能な人間によって占められているのを見て、 身を引いた。 ヘラクレイトスは王位を弟…
いったい明神池とは何なのだろうか? 「明神池」は穂高神社奥宮境内にあって神域となっている。 「池」の成り立ちは明神岳で土砂崩れが起き、梓川支流の沢 がふさがれてできた、と言われている。…が、池とは人工的に 造られたもの、と学んだ覚えがある。自然…
・ chikusai2.hatenablog.com 久しぶりに「エセ―」を読んでいたところ面白い文にであった。 「もしもわれわれの魂が、学問をしたために一段と正しく歩むように ならないなら、また、そのためにわれわれの判断が一段と健全になら ないなら、私は私の生徒たち…