chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

昭和の記憶 はじめての「エール」 (TOKYO1964)

アベベに続いて国立競技場に入ってきたのは円谷幸吉だった。 そのすぐ後ろにはヒートリーが迫っていた。 「円谷頑張れ!」「円谷頑張れ!」テレビに向って声援をおくった。 声援は、悲痛な叫びにかわった… わたしが円谷幸吉を間近で見たのは中学生のときであ…

法然院に内藤湖南先生を訪ねる

内藤湖南先生のこと 先日は春の彼岸ということもあり、久しぶりに鹿ケ谷に足を向け、 法然院を訪ねて湖南先生に近況を報告した。 わたしが内藤湖南という名を知ったのはいつ頃のことだろうか。 いまより、ずっと若い頃のことだと思う。名前からして幕末の学…

昭和の記憶 狭いながらも…「水上生活者」

寝る前1分の「エセ―」 死は避けられないものである以上、いつ来ようと かまわないではないか。 あらゆる苦しみから解放されたところへ移ろうというのに、 それを悲しむとは何と愚かなことだろう。 明けゆく毎日をおまえの最後の日と思え。 そうすれば当てに…

昭和の記憶 苦界浄土(空と海の間)

人間死ねばまた人間に生まれてくっとじゃろうか。 うちゃやっぱり、ほかのもんに生まれ替わらず、 人間に生まれ替わってきたがよか。 うちゃもういっぺん、じいちゃんと舟で海にゆこ うごたる。 石牟礼道子著『苦界浄土』ゆき女 きき書きより 上の写真は四十…

昭和の記憶  田園に死す

昭和の記憶 チューリップのアップリケ

チューリップのアップリケ ついたスカート持って来て お父ちゃんも時々買うてくれはるけど うちやっぱりお母ちゃんに買うてほし うちやっぱりお母ちゃんに買うてほし 今夜もまた ラジヲからは岡林の歌が流れてくる

今朝の比叡山 薄っすらと雪化粧

Nikon D750 NIKKOR Ai 135mm 1:2.8S 40年前のレンズで撮影してみました。 手の中に納まってしまうくらい可愛いいやつです。 写りもやさしい描写ですね。 京都御苑 枝垂桜の開花状況は、この寒波で足踏み状態です。

昭和の記憶 喝采

・ あれは三年前 止める あなた駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえに たたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ 失くしてた

馬酔木(クリスマス・チア)

クリスマス・チア この花も馬酔木(あせび)の一種のようです。 ちょっとピンボケのような気がしますが、ご勘弁を。 (手ぶれ補正のないカメラで手持ちの接写はキツイ) たまにはデジタル写真を投稿します。

昭和の記憶 神田川エレジー

朝夕、電車の窓から眺めていた神田川。 当時、女子のあいだでは “かぐや姫”の 歌う『神田川』がひそかなブームにな っていたようだ。 「貴方は もう忘れたかしら赤い手ぬぐい マフラーにして二人で行った 横丁の風呂屋一緒に出ようねって 言ったのに いつも…

京都御苑の枝垂桜

三月十三日の枝垂桜 今年もきれいに咲きました。昨年、一昨年の台風で 京都御苑の木々の枝ぶりは寂しくなりましたが、桜 や桃の花は訪れる者の目を楽しませてくれます。 御苑北側、旧近衛家の枝垂桜もそろそろ見頃です。

昭和の記憶 東京湾に浮ぶ “夢の島”

・ 寝る前1分の「エセ―」 ただこのことだけを言っておく。哲学者ピュロンはある大嵐の日に船に乗っていたが、 自分のまわりでひどく恐れおののいている人たちに向って、その嵐にまったく平気で いる豚を示して彼らを元気づけた。 それならわれわれはあえて…

フクシマ 幸福寺しだれ桜

今年もめぐってきました

昭和の記憶 「男は黙って…」

定点観測(?)のポスター 20年前に撮影したものです。先日、貼ってあった酒屋さん の前を通るとポスターはありませんでした。 建物は無く、駐車場にかわっていました。

御衣黄(ギョイコウ)

白い花 3

白い花 2

夜に咲く花

白い花

昭和の記憶 戦後25年目の春(浅草寺雷門)

白衣の元軍人