chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

冬のバラ園





久しぶりの投稿です。
昨年は年明けに義母を、年末に母を見送った。
どちらも百歳という年齢であり、働きづくめ
の一生であったと思う。



二人ともまだ幼さが残る顔をしていたころ、
関西の紡績工場に働きにでてきたようだ。
二人は長女だったので家族を養うためだっ
たのだろう。偶然とはいえ東北と関東の山
間部から関西への出稼ぎだった(それにし
ても何故関西だったのだろうか)。



母が滋賀県にある紡績工場で働いていた
ことを知ったのは、わたしが五十歳にな
ってからのことだ。それまで一度も聞い
たことはなかった。
ある日突然あの工場はまだあるのだろう
か、とわたしに尋ねてきた。今まで話し
たことがなかったのは、おそらくつらい
工場時代のことを思い出したくなかった
のだろう、そんな気がするのだ。



 

年が明けて、冬枯れの植物園を訪れてみた。
冬枯れの植物園は、なんだか残り少ない自分
の人生の最後の姿を見ているような気もする。
まだまだやりたいことがあるんだけどね。


 












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紅葉の盛りに洛北芸術村を歩いて思ったこと ー 美は諧調にあり?




かつて小説家の瀬戸内晴美(寂聴)さんは『美は乱調にあり』という小説を書いた。その内容は知らないけれど、職場の同僚でキリスト教信者にしてアナーキスト(そんなんあり?)を自称していた男から聞いたその言葉が今でも頭の片隅に残っている。


お土居越しに鷹ヶ峯を望む




鷹峯の商家


先日、洛北鷹峯の「光悦芸術村」を徘徊してきた。あまりの人の多さに辟易し、光悦寺などの有名寺院はスルーして、「もみじ街道」から "しょうざん" 付近を廻り、そして金閣寺の横へ出て自宅まで歩いて帰った。道々、盛りの紅葉を眺め、歩いて感じたことは、紅葉の美は諧調にあるのではないだろうか、ということだった。




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鷹峯-常照寺




さすがにピーカンはつらいよ




吉野門(吉野太夫寄贈)



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鷹峯の民家




源光庵総門前




源光庵山門

源光庵と光悦寺はまた今度訪れよう。


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僅かだが農家風の家が残っている




この付近から急な下り坂を降りて "もみじ街道" を行く。



鷹ヶ峯に連なる山なみ




もみじ街道の紅葉

この辺りの紅葉は見事だったが、ほとんどの人は急ぎ足で通る。



秋深し隣はなにを…




乱調!?







途中の寺院で…




燃える秋を感じたひと時


三十年振りに"もみじ街道"を歩いた。道沿いには豪華なホテルがいくつも建っているのはちょっと意外だった。レトロな意匠の外車に外国人が乗り、街道を連なって吹っ飛ばしているのにはまた驚いた。時代は変化しているのだなぁと思ったものだ。山中の京都も変わりゆく。