chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

櫛形山

 櫛形山の原生林を歩き そして楽しむ

原生林を歩いて思い浮かべる文がある。少し長いが紹介してみたい。 「武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの路でも 足の向く方へゆけば必ず其処に見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。 武蔵野の美はただその縦横に通ずる数千条…

 櫛形山 #4 霧の中に現れたアヤメ群落は夢まぼろしか? 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ アヤメ平に佇む二本の落葉松 chikusai2.hatenablog.com

 櫛形山 #3 ヤグルマソウ群落を観る 

櫛形山は甲府盆地の西南の方角にある。山名の由来は、和櫛の形をしている ことからきているようだ。赤石山脈の前衛峰で標高は2,052mと、そう高く はない。七月には山頂に自生するアヤメの群落が見事という。 ヤグルマソウ ・ 山頂付近でヤグルマソウを見か…

 櫛形山 #2 ゴゼンタチバナ

登山道の傍らに咲く ゴゼンタチバナ 花の百名山(?)櫛形山の山頂を目指し足早に歩く。遠くからは雷鳴が聞える。 見る見るうちにあたりが暗くなった。 chikusai2.hatenablog.com

 櫛形山 #1 霧に濡れる落葉松

・ からまつの林を過ぎて、 からまつをしみじみと見き。 からまつはさびしかりけり。 たびゆくはさびしかりけり。 ※北原白秋