chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

光源氏もびっくり! ー そのモデルと伝わる源融、父である嵯峨天皇には29人もの后がいた? 嵯峨野と嵯峨天皇陵をめぐるプチ旅へ

嵯峨野広沢池畔 言うまでもなく、平安時代の天皇は一夫多妻制である。特にその初期には后の数は非常に多かったようだ。『源氏物語』が書かれた一条天皇の時代には定子さまと彰子さまという二人の后がいた。定子さまには、清少納言(枕草子の作者)、そして彰…

「言葉の海へ」漕ぎ出そう

「舟を編む」私、辞書つくります ー 言葉の海へ漕ぎ出そう ( 目指す先は『大渡海』それとも『大言海』?) 恋愛【れんあい】 特定の二人の 互いへの思いが 恋になったり愛になったり 時に入り交じったりと 非常に不安定な状態 TVドラマ『舟を編む』・・・玄…

南天荘主人 ー 歌人の井上通泰とその弟の民俗学者 - 柳田国男のことなど…

南 天 寒い季節に京都市内を歩いていると、彼方此方の庭や道路との境に、南天の赤い実がたくさん付いているのが目につく。南天…南天と口ずさんでいると南天荘(雅号)という明治時代に活躍した歌人の名を思いだす。数年前にひょんなことから南天荘主人・井上…

桃は咲いたが、桜はまだかいな…?

春の嵐が去った日の午後、久しぶりにNikon D700にマイクロレンズを装着し、京都御苑から琵琶湖疎水に向って散歩してみた。 桃園の若木はまだまだ蕾が多かったけれど、昨日からのひどい雨にも負けずけなげに咲いていた。梅園の梅もまだ咲いていた。さて、"黒…

春の一日 、賀茂川と植物園をめぐり陽光を受けてバードウォッチング、そして可愛い花に出会う

久しぶりに賀茂川の上流を散歩しているとバードウォッチングの団体と遭遇。ついでにわたしもお仲間に… アオサギの飛翔 ホシハジロ? ↓ これより政治家先生の形態模写 「記憶にございません」と頭を掻く鴨さん 寝たふり…二階さん? 死んだふり…森さんだったり…

雪の降る日に京都御苑をぶらり散策してみた

モクレン芽吹く この冬は暖冬には違いないけれど、突然に冬の嵐がやってきた。梅は咲き始めたが雪の帽子を冠りちょっと寒そうにしている。コタツで背中を丸くしていてばかりでは、老け込むのが早くなりそうなので(もう立派な爺さんだけど)京都御苑に散歩に…