2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
桂小屋で一泊し、二日目はさらに由良川上流を目指す。トロッコ道の崖上 から川を覗くと流れの速いところもあり、深さもあるようだ。七瀬谷出合 の下流あたりだろうか、演習林入口から入山し日帰りするならここで引き 返す距離だろう。ほとんど日の差さない所…
・ 分水嶺 出町柳から京都バスに乗り、終点の広河原で降りる。目指す由良川へは 佐々里峠から入る。峠までは車道を歩いても一時間ほどで着く。休憩を とり廃村灰野まで明るい尾根道を歩く。途中に分岐や大杉もあるけれど まだまだ先は長いので寄り道せずに、…
北山の特徴 北山には雲を越えるような岩峰も無ければ、黒部川のように目のくらむ ような深い谷や轟音を谷間にこだまする滝も無い。あるのはアシウスギ、 ミズナラ、カツラ、トチノキなどの樹木が林立する美しい森と豊かな植 物相である。ほかにはこれといっ…
京都北山に 雪月花を楽しむ 東海道の西の起点である三条大橋から北の方角を遠く望めば、鴨川の 遥か向うには屏風のようになだらかな山並みが広がっているのが見え る。あの山並みの向うには、一体どのような景色が広がっているのだ ろうか、いつか行ってみた…
・ 麦草峠から白駒池を通りニュウで一休みする。その間はシラビソやモミ、ツガ、 などの針葉樹に混じり薄桃色をしたダケカンバを見ることができる。足元には 苔やシダが繁茂し、とても美しい様相を見せてくれる。 ・ ・ ・ ・
30年前の空(フジ・ベルビア使用) 島枯山 白駒池を望む chikusai2.hatenablog.com
原生林を歩いて思い浮かべる文がある。少し長いが紹介してみたい。 「武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの路でも 足の向く方へゆけば必ず其処に見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。 武蔵野の美はただその縦横に通ずる数千条…
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ アヤメ平に佇む二本の落葉松 chikusai2.hatenablog.com
櫛形山は甲府盆地の西南の方角にある。山名の由来は、和櫛の形をしている ことからきているようだ。赤石山脈の前衛峰で標高は2,052mと、そう高く はない。七月には山頂に自生するアヤメの群落が見事という。 ヤグルマソウ ・ 山頂付近でヤグルマソウを見か…
登山道の傍らに咲く ゴゼンタチバナ 花の百名山(?)櫛形山の山頂を目指し足早に歩く。遠くからは雷鳴が聞える。 見る見るうちにあたりが暗くなった。 chikusai2.hatenablog.com
・ からまつの林を過ぎて、 からまつをしみじみと見き。 からまつはさびしかりけり。 たびゆくはさびしかりけり。 ※北原白秋
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雲らしい形をしている雲が見たくなった…森敦 ・ 日本列島がスッポリ梅雨前線の下に入ったみたいです。 抜けるような青空が見たい!
Kodachrome 64 (35mm)
梅雨の あい間 chikusai2.hatenablog.com
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