chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

黒百合の匂いは どんな匂い?

クロユリとシナノキンバイ 馬ノ背で遊んだあと、附近の「お花畑」でシナノキンバイの群落の中にクロユリを見つけた。初めて見るクロユリである。どんな芳しい匂いがするのか膝をついて鼻を近づけたのだが、よく分らなかった。高山ではハエなどが受粉を助ける…

ギンリョウソウはどこに?(南ア 北沢峠は遠かった!)

・ ・ 30余年前の今時分、関西から南アルプス 北沢峠までは遠かった。 夜に関西を立ち塩尻駅に到着するのが24時前。始発までの待ち時間が6時間余り、 塩尻を出たと思ったら、再び辰野で乗換えて伊那市に着いたのは昼前だったか。 今度は高遠行きバスを待つ事…

北沢峠 オオシラビソとヤグルマソウの森

・ 仙丈ケ岳に向かう途中、尾根道で気にかかった景色。 chikusai2.hatenablog.com

南ア 北沢峠の朝

・ 朝の早いうちに小屋を出て付近を散策する。 光が梢越しに薄ぼんやりと差してきた。

曲がりくねった木

・ ・ ・ 徳澤から河童橋に向う途中に気づいた木。曲がりくねった木が妙に気になった。 木肌から察するに、カツラかセンダンのように見えるがどちらだろう。 chikusai2.hatenablog.com chikusai2.hatenablog.com

散策路にたたずむ カツラの木

・ ・ 梓川の畔にたたずむカツラの木。大木というほどではないけれど、 春は目に眩いばかりの新緑、秋には黄色く輝くハート型の葉が心を 癒してくれる。 chikusai2.hatenablog.com

もっと光を!

・ 初夏のころ、上高地の散策路を歩くとオニシダが空に向い腕を広げている。もっと もっと 光が欲しい、と言っているかのようだ。 ・

上高地に咲く 可愛い花(モノクローム)

山芍薬 二輪草 ・ chikusai2.hatenablog.com

上高地に咲く 可愛い花

ヤマシャクヤク ザ・ピーナッツを想い出させるような散策路の傍らに咲く「可愛い花」。 高い嶺を目指す山男は、知ってか知らずか花には目もくれず、思いは三千 メートルの山々のようだ。 散策路

河童橋から望む穂高 どこまでも碧く

昨日は上高地に通じる道路が大雨による土砂崩れで通行出来なくなり、観光客や登山者 が閉じ込められたという報道に接した。 実は以前、わたしも大雨で上高地に閉じ込めら れたことがある。購入したばかりの中判カメラに水が入り撮影ができなかった悔しい思 …

京都北山 初夏の光に息づく芦生の森

森の中へ 初夏の光を浴びて緑に輝く若葉は、「わが世の春」を迎えた歓びでいっぱいのよ うに見える。 この季節、森の中に分け入り地面に積る枯葉を踏みしめて歩くと 小さな花たち が光を浴びようと顔をもたげている姿が目に入る。まだ消えていない露に濡れた…

京都北山 由良川源流の春から夏

由良川源頭部の春は遅い。京都大学芦生演習林、長治谷作業小屋 のある場所から、日本海の見える杉尾峠までは歩いて1時間ほどか。 峠までの道の上谷は暗いけれど趣のある谷(湿原もある)である。 早春まで雪が残っており、黒々とした雪を見ることができる。 …