chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

チューリップのアップリケ⁉

女友だち

昭和エレジー

自画像

京都西陣を散策してみた(地蔵盆の日に)

ひと口に “西陣” といってもその範囲は広い。なかにはその名で呼んでほしくないというお方もまま見受けられるようなので、京都は歴史が古いだけにむずかしい。昨日、午前中の三時間ばかり、雨の降る前に西陣を散歩してきたのでちょっとだけ写真で報告を。ま…

南禅寺境内を歩いてみた

南禅寺三門 水路閣へ通ずる道 近年スマホ撮影のメッカのようだ。この日も賑わっていた。 大階段 こんなところに野外劇場があったかな? 南禅寺専門道場 わたしはこれで総理を辞任しました 小指のハナシではない。芸妓の指三本を握って辞任する羽目になったあ…

京の散歩道

毎日のように雨が降る。梅雨時の雨も長かったけれど ちょっと早めの秋雨も長いこと長いこと もううんざりだわ。新型コロナ禍と長雨と蒸し暑さのトリプルパンチだ。おまけに隣家の取壊しが始まったので、うるさくて読書もままならない。なので最近は少々の雨…

下北半島 尻屋崎で想うこと

尻屋崎灯台 彼方に北海道が見えるのだが 写真では判然としない。右手の海は太平洋。 下北半島東北端の地と思うと 感慨ひとしおである。 あの日(東北大震災)の津波でこの地も大きな被害を被ったはず。 夏場にヤマセという強い東風が吹くという。その風が幾…

九艘泊への道(世界最北限の猿に会う?)

漁から帰ってきたのだろうか。世界最北限に生息するニホンザルを観察するため、脇野沢から九艘泊へ歩いて向かう途中に見かけた光景である。遠くに見える山並みは津軽半島である。 脇野沢帰帆 本州最果ての土地十代のころ、二度ほど下北半島を巡ったことがあ…

押すなよ! 絶対押すなよ!

船団子? 押すな 押すなの大盛況のイカ釣り漁船。状況はちがうけど、ダチョウ俱楽部 上島氏の あの声がいまにも聞こえてきそうだ(笑)。脇野沢村のニホンザルは世界最北限の地に生息する猿として有名だが、北風吹きすさぶ寒い冬には一カ所に集まり(猿団子…

下風呂温泉夕景(風間浦村)

下風呂漁港 秋雨前線か、それとも梅雨前線がふたたび活発化してきたというのか。写真の風間浦村では、今回の大雨で道路はズタズタに寸断され、橋は濁流により破壊されてしまったと報道で知った。わたしに出来ることといったら、一刻も早く元通りの生活ができ…

釣りの帰り

お兄ちゃん、あの人うちらの写真撮ってはるわ。ああ 恥ずかし… 脇野沢村で出会った きょうだい 南部地方それも下北半島の南西部の方言は知らないので関西弁(これもうまく使えないけれど)で…。家族に言わせると、田舎から電話がかかってくると突然東北弁(…

仏ヶ浦で見たものは極楽 それとも地獄?

屏風岩付近 仏ヶ浦の奇岩は火山活動により作られ、菅江真澄も感嘆した修行の場 昭和四十年代、仏ヶ浦へ行くには脇野沢の港から小型の遊覧船に乗り平舘海峡を北上するしかなかった。海の上から東側の下北半島を眺めると、急峻な山を後ろにひかえ、所々に小さ…

仏ヶ浦への道は遠かった!

宇曽利湖 恐山から釜臥山へ恐山を後にしたわたしがどこへ向ったかといえば仏ヶ浦である。恐山と仏ヶ浦は一対で考えなければならない、と聞いていたからだ。本来なら恐山からは、山中を西の方角に歩いて仏ヶ浦に至ることが中世の優婆塞(うばそく)のしきたり…