ひと口に “西陣” といってもその範囲は広い。なかにはその名で呼んでほしくないというお方もまま見受けられるようなので、京都は歴史が古いだけにむずかしい。昨日、午前中の三時間ばかり、雨の降る前に西陣を散歩してきたのでちょっとだけ写真で報告を。まあ 定点観測みたいなものですね。
獏さんが有名にしてくれた神社? 以前は、訪れる人はそうはいなかったように覚える。東に京都御所、西に北野天満宮、そして南には堀川商店街と二条城があるので歩いてこの辺を散策するにはいいところだ。安倍晴明の子孫の方は京北にもいるらしい。
この場所に利休さんの屋敷があったことを、近年になり知った。
この橋のたもとに利休さんの首がさらされていたという説がある。ひとつ北にある橋が史実にある一条戻橋だけど、そこは何の変哲もない橋。
西陣の通りの中でも最も幅員の狭い通り(今出川通を下がった80mだけ)かな。年々建替えされる家が増え、西陣の雰囲気は薄れてきた。
新型コロナ禍で、昨年に引きつづき地蔵盆を開いてない町内会が多いのだけど、ここは開かれていた。ちょうどスイカ割りの最中だった。
この日ばかりは御開帳され いつもよりきれいに飾られていた。この場所は元はなんだったのだろうか?
応仁の乱で「西陣」の名のもとになったと言われている西の陣のあった場所が、この辺りだったようだ。
義経がTVドラマ化されると観光バスが押し寄せる場所。普段は静かなところだ。
小高い山の上にある。えっ こんなところに山が ! ?
桜が咲く季節には、朝早くからカメラマンで大混雑する。
西陣で のど飴といえばここですね。ありゃ 自転車に乗ったおっちゃんが写ってしまった。まぁ いいか。
すでに昼ご飯の時刻だ。さあ今日は何を作ろうかな…。
お天気が良くないので ついコントラストをきつめにしてしまった^^;
※もっと西陣のことを知りたい方は、竹斎の別ブログ ↓ をご覧ください。