chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

令和の時代 昭和の面影を求めて大和郡山をゆく



大和郡山を訪ねるのは四十余年ぶりだろうか。郡山城は以前に訪れているので、二度目の今回は、町屋を尋ね歩く旅と決めていた。さてどんな町屋に出会えるだろうか。

 

駅前商店街の酒屋さん

まるで造り酒屋さんのような建物だ。


正面はというと…下街道との交差点(金魚ストリート)

酒屋さんの南面と東南角の顔がアンバランスだね。



こちらも酒屋さん?



古い家の残る駅前商店街




まるで昭和の商店街(下街道)



目立ってはイカン店?



怪しげな雰囲気が…

奥に進むと花街跡がある(その場所は又後ほど)。



骨董品屋

古本も扱っているようだ。ジャズやクラシックが流れ、カフェも併設する店。


どんな方が住んでいるのだろうか(余計な…)

 



下街道沿いにはいい感じの家が残る



二階の虫籠窓に漆喰の色がお洒落だ




かなり時代がありそうな道標
柳町五丁目の西南角(交差点)に建つ道標である。「右  ならミち」(北へ行けば)と書いてある。東に行けば「はせ よしの こうや」と読める(私には読めへんかったけど)。
 



明治・大正・昭和の入り混じった柳町商店街




外国人観光客らしき姿が…



このような造りをこの町でよく見る



絵はがきにでもなりそうな通用口



町屋とモダンガール?

大和郡山には、まだ古い町屋が残っているのが嬉しい。以前来た時には、「古い町並みだなあ」ぐらいにしか思っていなかったけど、今となれば貴重な建物群である。


何ちゅうか…整いすぎの感…



藍染工房「紺屋」

大和郡山市で一番古い建物のようだ。ちょっと覗いてみよう。


藍染の甕がいくつも床に埋まっている

 

奥の部屋は休憩室

 

床の間のある部屋

 

金魚ゆかりの工芸品

 

まるで金魚屋敷

次いこう。





豪勢な家



何となくそれらしく…



目的の家が…


※後編につづく