大和郡山を訪ねるのは四十余年ぶりだろうか。
郡山城は以前に訪れているので、二度目の今回は、町屋を尋ね歩く旅と決めていた。さてどんな町屋に出会えるだろうか。
まるで造り酒屋さんのような建物だ。
酒屋さんの南面と東南角の顔がアンバランスだね。
奥に進むと花街跡がある(その場所は又後ほど)。
古本も扱っているようだ。ジャズやクラシックが流れ、カフェも併設する店。
柳町五丁目の西南角(交差点)に建つ道標である。「右
京 ならミち」(北へ行けば)と書いてある。東に行けば「はせ よしの こうや」と読める(私には読めへんかったけど)。
大和郡山には、まだ古い町屋が残っているのが嬉しい。以前来た時には、「古い町並みだなあ」ぐらいにしか思っていなかったけど、今となれば貴重な建物群である。
大和郡山市で一番古い建物のようだ。ちょっと覗いてみよう。
次いこう。
※後編につづく