chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

雲は流れる ポツンと一軒家の上を

 

 

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平野の中にポツンと一軒家


秋の刈り入れ時期、平野の上には大陸方面から大きな雲の塊が次から次へと

流れてくる。西風が強く吹き、津軽平野の風物詩「野焼き」の煙が田んぼの

上を這うように流れる。

 

 

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田んぼに残る黒々とした野焼きの跡

 

 

 

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茅葺屋根の煙出しの形に特徴がある

煙り出しの形に津軽武士の矜持を見た思いがする。津軽藩の何代目の藩主

だったか、武士が農村に入り米の増産に取り組んだことがある。その名残

だろうか。

 

 

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もやの彼方には津軽富士(岩木山

 

 

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