津軽地方では、田植が済むと大きな蛇の形(ムシ)を藁でつくって、笛、太鼓ではやしながら集落内をまわり、村はずれの木に掛けておく。これを「虫」というようある。虫送りは農作物に付く害虫駆除が主な目的。また集落の災厄を送り出し、豊作と村内安全を願…
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