chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

カッチョと防風林のある風景 ー 金木町藤枝集落

 

 

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茅葺屋根に雪積る日

 

しんしんと雪の降る中を歩く。肌を刺すような風はなかった。
農家の庭先や母屋の軒下に洗濯物が干されている。洗濯物が乾
くまでに幾日かかるだろうか。脱水機どころか全自動洗濯機の
なかった時代には、木製のタライで固形石鹸を用いて手洗いを
したものだ。

 

 

 

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撮影場所は金木町藤枝集落。風雪除けの “カッチョ” と防風林の並木道
が長い距離つづく。今ではこのような光景を見ることはできない。

 

 

 

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雪が降ろうが、雨が降ろうが、洗濯物は屋外に干したものである。
子どもの頃、凍りついて硬くなった洗濯物で遊んだものだ。


撮影年:1970年代

 

 

 

雪遊び



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金木町嘉瀬(現 五所川原市)の里山で出会った子どもたち。

山の中腹にスキージャンプ台を造り、子どものジャンプと

は思えない高さで飛んでいた。この中からオリンピック選

手は出ただろうか。すでに孫のいる世代になっているだろ

う。もしかしたらこの中に吉幾三がいるかも?

 

 

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女の子たちは橇滑り




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遠く日本海の方角を望む

 

 

 

youtu.be

 

 

 

地吹雪の去った朝

 

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村 へ




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集落のほかには、見渡す限り雪原が広がっている。この雪原は、春には

水が引かれ見事なまでの水田と化し、蛙の大合唱を聞くことができる。



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集落に近づいた頃には青空が広がってきた。道路が雪の吹きだまりに

なっていて、歩くのが大変だ。寒いけれど、清々しい朝である。

雪原に並んでいる木は、秋には刈り取った稲を掛けるハセ木の役割を

するのだろう。


撮影年:昭和40年代