chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

昭和の祇園祭をちょっと覗いてみた ー ニコンNEW FM2 で撮る宵山

 

宵山の朝


今年は祇園祭山鉾巡行が行われるようです。この時期、京都ではもっとも蒸し暑いときです。そして巡行の前日、前々日の宵山・宵々山の夜は山鉾町の辻々にはたくさんの人であふれかえります。三十余年前、そんな光景をちょっとだけ見ました。



路地の奥には藏や会所







そろそろ賑やかに



♪ コンコンチキチン コンチキチン



神様が二階から見下ろしている



豪華な鉾の懸装品

鉾や山の懸装品は、巡行を終えると直ぐに藏に収められる。懸装品に取付いた疫病神やコロナウイルスを外に出さないため!? わしの背中にはビンボ神が取付いていて年中ピーピーしてますねん。














三十六歌仙天橋立之図?



安芸の宮島之図?



写ってるし



魔除け?



  屏風祭

豪華な調度品の数々













勝手に人の家に上がったけど…

断りもなしに上がったけど不法侵入で捕まりはしなかった。とったのは写真だけ。


邸の中央には坪庭が

京都の夏には夏向きの調度の設えと打ち水、坪庭、それに現代ではエアコンも必需品。建具は夏ものに、敷物は油団(ゆとん)などに替える。ところで"ゆとん"て知ってはる?


囲炉裏のある部屋も



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