chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

地吹雪の去った朝

 

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村 へ




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集落のほかには、見渡す限り雪原が広がっている。この雪原は、春には

水が引かれ見事なまでの水田と化し、蛙の大合唱を聞くことができる。



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集落に近づいた頃には青空が広がってきた。道路が雪の吹きだまりに

なっていて、歩くのが大変だ。寒いけれど、清々しい朝である。

雪原に並んでいる木は、秋には刈り取った稲を掛けるハセ木の役割を

するのだろう。


撮影年:昭和40年代