chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

子守歌流れる小泊道

 

 

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子守歌が聞える

 

寒空のなか、子どもを背負った女が歩いている。
物悲しい歌が風の音にまじり聞えてくる。




 

 守りもいやがる 盆から先にや

 
 雪もちらつくし 子も泣くし
 
 
 盆がきたとて なにうれしかろ
 
 帷子(かたびら)はなし 帯はなし
 
 
 この子よう泣く 守りをばいじる
 
 守りも一日 やせるやら
 
 
 はよもいきたや この在所を越えて
 
 むこうに見えるは おやの家
 
 
  ※ ♪竹田の子守歌「赤い鳥」

 

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