chikusai diary

昭和という時代に どこででも見ることができた風景を投稿しています。

恋多き女 ー 小野小町へのオマージュ

 

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あきの夜も

 

長いといわれる秋の夜も そんなことはなく本当は短い感じがします。

 

ひたすら逢っているとうれしくて、なんということもなく

 

すぐに夜があけてしまったものです。

 

 

  あきの夜も名のみなりけり あふとあへば事ぞともなくあけぬるものを

 

 

かつて小野小町が晩年を過ごしたと伝わる村に四年ほど住んでいたことがある。そこには「小町寺」という小さな寺があった。寺には一二度 足を運んだけれど、これという感慨も起きなった。今になって小町の歌が気になりだした。

 

 

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