呪いの時計? ― 縞枯山荘で
北八ヶ岳での出来事。前日 昼間の気温はマイナス8度だった。
明朝 御来光を撮ろうと、腕時計のアラームを夜明け前に合わせ
寝坊しないよう耳元に置いて寝た。
翌朝、ふと目覚めたときには、外は明るかった。
靴ひもを結ぶのも もどかしく登山靴を履き、外に飛び出したが
すでに周りの木々は朝日を浴びていた。
取敢えず小屋付近の景色を撮影し、小屋に戻って今の時刻を訊いた。
自分の時計が30分以上遅れていたことに、その時気づいた^^;
枕もとに置いといた水筒が凍るくらいだから、時計の針が遅れると
いうこともあるのだろう。
帰路、茅野駅ビル内にある時計店で腕時計の電池を交換してもらった。
ところがそれ以来、思わぬ時刻にアラームが鳴り出すことがしばしば
ある。この時計は前カノに貰ったものだ。ひょっとして……
たたりじゃ~
※本当の話ですぜ。